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上司が情緒不安定!部下を振り回す上司の特徴と対処法を解説【逃げるのもアリ】

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上司が情緒不安定で、職場で強いストレスを感じている方向けです。

・『忙しくなると、急に慌ただしくなり悪態をつきはじめる』
・『気分がコロコロ変わるため、顔色を伺いすぎてしまう』
・『これから先、一緒に仕事をやっていく自信がもてない』

職場の上司が情緒不安定で、働く時間がストレスに感じているけど、真剣な相談をできなくて悩んでいる方がいます。

人事の経験がある私のところには、気分がコロコロ変わる上司に悩む相談が、少なくありませんでした。

そこで本記事では、情緒不安定な上司の特徴から、対処法までお伝えしていきます。

この記事を読むことで、みんなも苦しんだ職場の具体的な悩みから、限界までストレスを感じたときの打ち手が分かります。

上司が情緒不安定!部下を振り回す上司の特徴5つ

みんなが苦しんだ情緒不安定な上司に共通するのは、以下の特徴になります。

  • 仕事ができないし心も弱い
  • 人のせいにする・他責思考が強い
  • いつも余裕がない
  • 同僚・部下・上司の悪口を言う
  • 仕事が楽なときは無害

上記の5つ全てに当てはまる場合も、1つしか当てはまらないケースもあります。

ですが、どれか1つだけ持っていたとしても、身近にいる人にとっては、大きなストレスとなるのです。

以下から、『情緒不安定な上司』の特徴について、それぞれくわしくお伝えしていきます。

仕事ができないし心も弱い

情緒不安定な上司は、そもそも仕事に対する自信がなくて、実力がないことがバレるのを恐れていることが多いです。

なぜなら、仕事が充実していて、自信を持って取り組めているのであれば、情緒不安定にはならないためです。

弱い犬ほどよく吠えるのと同じ理屈で、精神的な土台がしっかりしていないため、少しのイレギュラーに対して、過度に反応してしまうのです。

周囲の人間も、上司が情緒不安定なことに気づいていることが多く、役職者であっても信頼されていない人がほとんどです。

彼らは、仕事に自信がないことでビクビクしていて、仕事のイレギュラーに対して、冷静に対処できない心の弱さがあるといえます。

人のせいにする・他責思考が強い

情緒不安定な上司は、何か仕事のトラブルがあったときに、他人のせいにするばかりで、自分に問題がないと考える人がいます。

なぜなら、職場での信頼がすでにないことが多いため、自分の失敗を受け入れてしまうと、さらに評判を落とすことにつながると考えるためです。

また、情緒不安定な上司は、仲間である同じ会社の人を信頼しておらず、それだけ他責思考が強くなります。

他責する上司を見ていると、もともと全くない職場での信頼が、さらに失われていくことがよく分かります。

他人のせいにすることに必死であるため、職場での居場所がさらになくなっていき、情緒不安定な傾向がさらに強まっていくのです。

いつも余裕がない

情緒不安定な上司は、心に余裕がまったくなくて、小さなトラブルに大きな反応をしがちです。

トラブル対処能力がないため、面倒なことが起きそうになると、おおげさに騒いだりもします。

余裕がない様子は、上司として最も信頼が欠ける行為のひとつでもあるため、部下の心が離れていきます。

その結果、周囲からの協力もなくなり、小さなトラブルでもさらに余裕がなくなる状況におちいるのです。

同僚・部下・上司の悪口を言う

情緒不安定な上司は、内心では人からの評価をものすごく気にします。

なぜなら、自分に自信がなくいためです。

そのため、人からダメ出しをされると、ものすごく反発して悪口を言うようになります。

同僚・部下・上司までの悪口を言うようになり、最終的に誰からも相手にされなくなるのです。

職場で悪口を言う行為は、身を滅ぼす結果を招くことがよくわかるため、反面教師として扱っていくとよいといえます。

仕事が楽なときは無害

上司の情緒は、仕事の負荷によって大きく左右されます。

忙しいときは不安定になり、楽なときは、普通の人とほとんど変わりません。

そのため会社側は、周りへの配慮を考えて、平社員と変わらないくらいの仕事しか与えなくなるケースが多いです。

情緒不安定な上司は、窓際のポジション以外では、周囲に害悪をまき散らしていく存在といえます。

情緒不安定な上司への対処法

みんなは、情緒が安定しない上司にどんな対処をしているのでしょうか。

実際にはさまざまな対処法がありましたが、代表的なものを3つだけ取り上げます。

  • 上司の仕事に協力的になる
  • 愚痴に共感して波風を立てない
  • 徹底的に無関心な態度を示す・関わらない

大切なことは、上司の感情をコントロールしていくか、まったく関わりを持とうとしないことなんですね。

以下から、それぞれの対処法について、具体的にお伝えしてきます。

上司の仕事に協力的になる

情緒不安定なのは、仕事が忙しいことが大きな要因です。

なので、上司の仕事に協力的になることで、かえって受けるストレスの量を減らすことが可能です。

彼らは実際に声に出すことは少ないですが、内心では周囲からの助けを強烈に求めています。

そのため、ダメな上司として突き放すのではなく、仕事で協力できることがあるか尋ねてみると良いです。

たった一言声を投げかけるだけで、情緒不安定な態度が収まるケースがあります。

ひいては、あなたが受けるストレスの総量を減らすことにつながります。

優秀な人も情緒不安定になる

どんなに優れた人でも、責任が重い仕事だったりすると、情緒不安定になることがあります。

仕事が忙しいのを理由にしてはいけませんが、ただの人間であるので、仕方ないと受け入れる考え方もあります。

嫌ってしまっては、会うたびにストレスを抱えることになるので、上司側の視点を持ってみるのも良いです。

愚痴に共感するフリをする

情緒不安定な上司の愚痴は、反論しないで共感する態度で聞いていくとよいです。

愚痴を聞くことでストレスをたまってしまいますが、突き放してしまうと、必ずどこか別のタイミングで爆発していきます。

情緒不安定な傾向が強まり、最終的に部下のあなたが、さらに振り回されることになります。

そのため、上司が愚痴を始めたら、とりあえず聞く態度がベストの選択になります。

上司の愚痴は、あくまでも共感するフリをして聞き流せばよいです。

愚痴を言う上司は、共感してもらうことを求めているため、適当に相槌をうつだけで将来の暴走を抑えることができます。

無関心を装いスルーする

上司の愚痴を聞くことにストレスを感じる人は、話題に無関心である態度をとり、距離をとるべきです。

なぜなら、共感力が高い人は、愚痴を聞き続けることでネガティブな感情に支配され、情緒不安定になってしまうためです。

愚痴を聞いた後に気分が悪いのが続くのであれば、徹底的にスルーしていくことが大事です。

大切なことは、好意的な態度も、悪意的な態度も示さないこと。

ナチュラルにスルーしていくことで、上司のいらだちが飛び火するのを避けることができます。

上司と同じ空間にいるのが嫌なら転職もアリ

情緒不安定な上司に対して、さまざまな対処法を使ってみても、なかなか状況が改善しないことがあります。

とにかく避けたくても、ずっと同じ職場であることが確定していると、無力感・絶望感に支配されることに。

特に、同じ空間にいるだけで、顔色を伺いすぎたり不安な状態が続いたりする人は、職場を変えるのを考えても良いかもしれません。

残念ながら、情緒不安定な性格は、治ることが難しいケースが多いです。

スグに職場を替えないとあなたの心身が限界になるかも

情緒不安定な上司は、たちが悪いことに、部下も『情緒不安定にさせる』存在です。

そのため、苦手な上司の下で働いていると、イライラしやすくなったり、常にストレスを感じるようにもなります。

なので、この先もしばらく同じ職場だと、あなたの方が先に不安やストレスで押しつぶされてしまうかもしれません。

特に、不安定な上司だけでなくて、職場の仕事にも向いていないと感じている場合は、なおのことです。